病変部をよりはっきり映し出す光源を求めて ―――
富士フィルムは新しい発想の内視鏡システムを開発しました。
それが、レーザー光源を搭載した次世代内視鏡システム
「LASEREO」。
LASEREOのシステムレーザー光源装置は白色光用とBLI用の2つの波長のレーザーを搭載してします。 2種類のレーザーの発光強度比を変え、観察タイプにより切り替えて使用します。
短波長狭帯域光観察BLIは、表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行うことにより、観察に適した画像を表示するものです。
2種類のレーザーのは発光強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域観察それぞれに適した光を照射し、画像処理との組み合わせによって4つの観察タイプを切り替えて使用できます。
従来のキセノンランプが300Wに比べ、レーザー光源は約10Wの消費電力です。約1,000時間/年、内視鏡を使用した場合、キセノンランプは500時間毎の交換を推奨しており、6年間で12個のランプ交換が目安となります。レーザー光源では、これらの交換の手間が省けます。